不思議ノ島根国と神々ノ御社

著:桐夜白 アナタに一つ 昔語りを聴かせましょう。 これは大地に眠りし昔話 我ら一族にしか語られぬ物語。 さあ コノ調べに手をとって。 さあ コノ調べに耳を傾けて──。 聴こえましょう コノ音楽の音が…。 聴こえましょう コノ音楽の音が…。 アナタを 神話の世界へと誘う旋律が──。 ──昔々 とある地に一人の女神が居ました。 女神は花と露の神 民に潤いをもたらします。 そして女...

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旅人の語歌

著:桐夜白 風が舞う 遥かなる昔話を引き連れて。 旅人は歩む 遥かなる昔話を引き連れて。 都から都へと 幾多の語りを抱えて。 東は桜蘭宮都 西には洋明城都 北には冷舞州都 南には温海島都。 旅人は古今東西 歌を引き連れて 旅の共は昔語り。 楽器を持ちて 物語を歌う。 民は旅人を待ちわびる 此度はどのような昔語りを聴かせてくれるのか。 ソレは古今東西 旅人しか知らぬ 摩訶不思議な...

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片恋円舞曲

著:桐夜白 昔々の、そのまた昔…。 民に受け継がれる唱うたに、こんな話が在る。 遥か大地の上、天空に浮かぶ大陸に一人の麗しき娘が居た。 「月に想いをはせて、会いたくて、恋焦がれる」 彼女が詠んだ詩(うた)は、会いたくても会えぬ想い人を想ってのモノだった。 遠く遥か離れた地へ、いずこへと居(お)わすかもわからぬ行方不明になった愛しい人よ。 アナタに会いたくて、想いが溢れ、恋焦がれ...

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